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リアルワインガイド76号「旨安賞」受賞!
ボデガス・トリデンテ ゴタ・デ・アレーナ[2018]


ゴタは「滴」、アレーナは「砂」を意味し、砂質土壌の畑で栽培されるティンタ・デ・トロ(テンプラニーリョ)100%で造る赤。ステンレスタンクに入れ温度管理しながら15日間発酵させた後、ワインの一部をフレンチオーク主体に樽で12ヶ月熟成。熟した赤黒果実の香りが広がり、しっかりとした果実味、熟したタンニン、濃厚な味わいが特徴のコストパフォーマンスの高いワインです。
―以下リアルワインガイド76号より抜粋―
スペインのテンプラニーリョですから、そりゃ色合いは濃いめです。しかし、液体濃度はそれほどではなく、普通くらいかなという感じ。たっぷり陽を浴びた黒と赤のベリーが液体の中心にあり、そこに少しヨーグルトが加わる。今はまだタンニンが頑張っているが、これはじきに明るい果実味に馴染むもの。すでに飲み心地はジューシーだし、明快な味わいはまさに旨安ワインの王道。素直に美味しいのです。(今飲んで88 ポテンシャル89
750ml   税込1430円

生産地:スペイン、カスティーリャ・イ・レオン地方
味のタイプ :赤・フルボディ
アルコール度: 14,5%
ブドウ品種 : テンプラニーリョ100%
平均樹齢 :年
平均年間生産量 : 本



ボデガス・トリトン
エントゥレスエロ テンプラニーリョ[2011]


「エントゥレ」は「の間で」、「スエロ」は「地面」を意味する言葉で、ラべルもその名の通り「土」が描かれたインパクトあるデザイン。ブドウは砂地に植えられていて、品種はテンプラニーリョですが地元ではティンタ・デ・トロと呼びます(クローンが違うため、実際にはテンプラニーリョと異なる特徴があります)。収穫は手摘みで行い、ステンレスタンクで発酵後フランス産オーク樽で6ヶ月間熟成。コクがありたくましく、エキゾチックなローストしたスパイスやブルーベリージャムの香りに、きびきびとした黒鉛やエスプレッソも感じられます。チョコレートやスパイスの熟したフィニッシュが見事な調和をみせています。
―以下リアルワインガイド44号より抜粋―
まず目を引くのは存在感たっぷりのラベルだけど、それだけじゃなくて味わいも本格的なこのワイン。色は濃いが、液体はそれほどドーンと濃厚ではない。甘みも確かに強めだが、どこか上質感を伴う良い意味での軽やかさがあり、飲み疲れ感はない。果実味もナチュラルでクリアで酸がきっちりあるので、リンカクもくっきり。さらに、最後に出てくるビターな風味が大人っぽさを際立たせる。香りも味わいも本格的なので、どんな方にもオススメできる、安心印。大賞も大納得。(今飲んで88+ ポテンシャル89+)※掲載ヴィンテージは2010年
750ml   税込1944円

生産地:スペイン、カスティーリャ・イ・レオン地方
味のタイプ :赤・フルボディ
アルコール度: 14,5%
ブドウ品種 : テンプラニーリョ100%
平均樹齢 :年
平均年間生産量 : 本