ドメーヌ・レ・ドゥー・テール


マニュエルとヴァンサンは2000年にドメーヌ・グロージュで一緒に働いた後、2004年エマニュエルはドメーヌ・デファンの栽培醸造責任者、ヴァンサンはDRCとデュジャックが立ち上げたドメーヌ・トリエンヌの栽培醸造責任者の経験を経て2009年アルデッシュに自らのドメーヌを起ち上げる。気候は地中海性気候で夏は暑く乾燥しやすいが、大陸性の気候や山間のミクロクリマも左右し、年間を通じて適度な雨も降る。また、昼と夜の寒暖の差が激しくブドウの成熟に適している。

以上輸入元資料より抜粋


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VdF ジャジャ ロゼ[2024]

2015年まで仕込んでいた「La Pythie(ラ・ピティ)」以来、9年ぶりのリリースとなるロゼ。2016年以降、「ラ・ピティ」のブドウは「ジャジャ」赤のベースへと役割を移行しましたが、今回は雹害で少し傷ついてしまった「ジャジャ」赤用のグルナッシュ&シラーをダイレクトプレスし、さらにこの年に伐根される最後のカベルネのダイレクトプレスをアッサンブラージュしてロゼを仕込んだことから、ワイン名は「ラ・ピティ」ではなく「ジャジャ」のロゼとして新たにリリース。マニュエルによると、当初グルナッシュ& シラーの「ジャジャ ロゼ」、そしてカベルネのロゼと2種類仕込む予定でしたが、カベルネの発酵が最後まで終わらず僅かに糖が残ってしまった為、完全発酵したグルナッシュ&シラーをアッサンブラージュしバランスを取ったそう。あらかじめ再発酵のリスクを考慮し、ボトルはペティアン瓶、そして王冠を使用。出来上がったワインは、ほぼ辛口でキュートな酸があり、ロゼなのに火打石のような上質なオートリーズの風味がしっかりと詰まっているのが驚き!ほのかにクリスピーな質感があり、瓶内で僅かな再発酵が起きた形跡はあるものの、その再発酵がむしろワインに絶妙なバランスをもたらしています。飲みだすと止まらない、何杯でもおかわりしたくなるような、とても魅力的な一本!

※SO2無添加、ノンフィルター。
750ml   税込3300円

■ 生産地:フランス、アルディッシュ地方
■ 味のタイプ :ロゼ・辛口
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :カベルネ・ソーヴィニョン50%、グルナッシュ25%、シラー25%
■ 平均樹齢 :6〜44年
■ 平均年間生産量 :本

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VdF ヴァン・ニュ・ルージュ[2025]

ワイン名は「ありのままの(裸の)ワイン」という意味があり、ヴァンサンのVinとエマニュエルのNuの2人の名前の一部を掛けています。清涼感のある玄武岩のリュサス地区、そして骨格のある石灰質のモンフルーリー地区のグルナッシュを混ぜて仕込んだヴァン・ニュ。2025年は、かつてない程の深刻な日照りの年で、開花期の水不足によって花ぶるいが発生し、その後も乾燥が続いた結果、最終的な収量は18hL/haという稀にみる凶作。収穫したブドウは例年よりもひと回り小さく、果汁の量も半分ほどしかなかったですが、傷や病気は見られず健全そのもの。醸造は意外にも酵母に勢いがあり、発酵はきわめて順調。出来上がったワインは、日照りの年らしい凝縮感がある一方で、果実味は驚くほど滑らかでジューシー。マニュエル&ヴァンサンが、グルナッシュのトップキュヴェ「ラ・クロワゼ」に迫る品質から「ラ・プティット・クロワゼ(小さいクロワゼ)」と呼ぶ程で、この年のポテンシャルの高さが窺えます。マニュエル曰く「今飲むのであればジビエや牛の赤身肉とよく合うが、理想はあと数年の熟成を経てタンニンが溶け込む頃に開けることで、より深い魅力が引き出される」とのこと。
※SO2無添加、ノンフィルター。
750ml   税込3960円

■ 生産地:フランス、アルディッシュ地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:13,5%
■ ブドウ品種 :グルナッシュ100%
■ 平均樹齢 :28〜58年
■ 平均年間生産量 :本

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VdF ラドレ[2025]

ワイン名は「南向きの日の当たる斜面」という意味があり、その名の通り標高400mの丘陵の南向き斜面にある畑に植えられたヴィオニエ100%で造るワイン。2025年のラドレは、マニュエルとヴァンサン達自身が驚くほどの高品質に仕上がり、まさに当たり年のワインとなりました。ミレジム全体としては、極度の日照りと猛暑、かつてないほどの早熟、そして全体的に高いアルコ ール度数により発酵管理が難航した年でしたが、白に関しては発酵がスムーズに進みアルコールのバランスも良好で、ワインも驚くほど均一に整った味わいに仕上がりました。前年同様、還元を抑えつつ香りと味わいの深みを引き出す為、50%の樽熟成を施しました。出来上がったワインはフレッシュかつエレガントで、まるで洗練された上質なコンドリューを思わせるように、ヴィヴィッドな酸と凝縮したミネラルが絶妙なバランスを保ち、味わいは上品にまとまっています。彼らが「近年のラドレで最高の出来!」と自賛するのも納得できるほど、香りから味わいまで隅々に洗練さが行き渡っています。昨今の物価高の中で、これほど期待を大きく上回るコストパフォ ーマンスの高いワインがあるのは本当にありがたく、ただただ彼らの仕事ぶりには頭が下がります。
※SO2無添加、ノンフィルター。
750ml   税込4235円

■ 生産地:フランス、アルディッシュ地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:12,5%
■ ブドウ品種 :ヴィオニエ100%
■ 平均樹齢 :15〜30年
■ 平均年間生産量 :本

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VdF ポラティム[2024]

ワイン名はラテン語で「徐々に、少しずつ」という意味があり、ファーストヴィンテージの発酵期間が18ヶ月と非常にゆっくりだったことと、このワインのシャルドネを売っていた「ルイ・ラトゥール」社との販売契約終了の際に長い交渉時間を要したことが掛けられています。ブルゴーニュから仕入れた古樽で熟成させる白のトップキュヴェ「ポラティム」。2024年はミルデューをはじめとする病害や大規模な雹害によりアルデッシュ全域が厳しい試練に見舞われた年でしたが、被害を最小限に抑え品質面ではポラティム史上最高とも言えるワインに仕上げた超当たり年。エマニュエル曰く「アルコール度数13.5%としっかり完熟しながらも、それに負けない酸があり、上品にまとまった味わいはかつてブドウを売ったルイ・ラトゥールのブルゴーニュ白を凌駕する品質」と自信を見せています。アルコール度数以上にワインが洗練されていて、ブラインドだと正にボーヌ白もしくは上質なジュラのシャルドネを彷彿させます。コストパフォーマンス云々などの野暮な話ではなく、真剣に彼らの畑のポテンシャル、そして彼らの醸造センスの高さを素直に称賛したい仕上がりです!
※SO2無添加、ノンフィルター。

―以下リアルワインガイド53号より抜粋―
中原めいこの歌がぐるぐる回る!?南国トロピカルフルーツの香りですぐにこの場所からトリップできる白。味わいも熟れたパイナップル、熟したパパイヤに少しミラベルなどなど。辛口なのにアフターの果実味がハチミツのようにふくよかで、それらを心地よい酸味が支えています。更に、熟れた白イチジクの香りとテロワールがあり、冷やしても美味しいし、やや温度を上げても美味。もやもやした濁り具合が、白過ぎない日の万座温泉のようでそそる色合いです。(今飲んで89+ ポテンシャル90)※掲載ヴィンテージは2013年
750ml   税込4400円

■ 生産地:フランス、アルディッシュ地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13,5%
■ ブドウ品種 :シャルドネ100%
■ 平均樹齢 :56年
■ 平均年間生産量 :本

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VdF ラ・ルブール[2024]

コンセプトは「メルロー主体の飲みやすいアッサンブラージュの赤」で、ワイン名は収穫が終わった後に催される宴、いわば「収穫祭」の意味(なので「ジャ・ジャ」がリリースされる前は、プリムールと言えばこの「ラ・ルブール」でした)。マニュによると、2024年は房数こそ多かったものの、開花期に花ぶるいが発生したため、特にメルローでは小粒の結実不良が目立った結果、マセラシオン時に梗の割合が増えることを懸念し、メルローとシラーはカルボニックでの仕込みはせず、全て除梗することに決めたそう。醸造はメルローを主体とし、飲みやすさを加えるためにシラーをダイレクト・プレスしたグルナッシュに漬け込むアンフュージョンを別途仕込み、最後にアッサンブラージュ。出来上がったワインは、スミレやバラの香りが華やかで、コクのある果実味が滑らかに広がる上品な味わい。アルコール度数13%とは思えない程しなやかな果実味で、瑞々しささえ感じられます。当初は2025年9月のリリースを予定していましたが、5月に瓶詰めしたばかりのラ・ルブールを試飲した際、味わいが荒くインキーなニュアンスが強かった為、自らリリースを遅らせました。半年の瓶熟を経たワインは、驚くほど角が取れ見事に馴染んだ姿を見せています。
※SO2無添加、ノンフィルター。
―以下リアルワインガイド53号より抜粋―
二千円台前半のナチュラルなヴァン・ド・ソワフだよね。なら良んじゃない。テイスティング中は価格がわからないからね。高かったらいらんがリーズナブルなら欲しい・・・と言う判断だね。シラー風な感覚だったけどカベルネ、メルロ、グルナッシュ。黒胡椒、透明・白色の軽めのミネラリティ、軽快で甘くなくパレットはやや角があるけどボディは時間が経っても崩れそうにないほどしっかりしてる。揮発酸もなくてピュアでいいね。(今飲んで88+ ポテンシャル89+)※掲載ヴィンテージは2014年
750ml   税込3410円

■ 生産地:フランス、アルディッシュ地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :メルロー80%、シラー10%、グルナッシュ10%
■ 平均樹齢 :37年
■ 平均年間生産量 :本

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VdF ブリック・ア・ブラック[2024]

当初、初リリースのワインが好き嫌いのはっきり分かれる個性的な味わいだった為、好きな人にはお宝モノ、嫌いな人にはガラクタという意味の「ブリック・ア・ブラック(雑多な骨董品)」という名前を付けたシラー100%のキュヴェ。標高の低いバザルト(玄武岩)土壌に位置するリュサス区域の樹齢50年を超える畑と、標高の高い石灰質土壌のモンフルーリー区域にある樹齢40年前後の畑のシラーを半分ずつアッサンブラージュし、ローヌ北のコート・ロティのようなエレガントなワインを目指しています。通常は2つの区域のブドウを収穫時に混ぜ、マセラシオン・カルボニックで仕上げますが、2024年はリュサスのブドウが予想以上に早熟で、気付いた時は既に熟しすぎていた為、モンフルーリーと切り離し早めに収穫。醸造は過熟気味だったリュサスのブドウを除梗し、一方でモンフルーリーのブドウは酸を残すためにやや早めの収穫でマセラシオン・カルボニックを施し、両者を別々に醸した後、熟成前にアッサンブラージュ。出来上がったワインは、しなやかでコクのある果実味が実にエレガントで、上品な酸が支えとなりアルコール度数13%とは思えない清涼感があり、北ローヌのシラーにも通じる品格を感じさせます。この絶妙なバランスの裏には、マニュとヴァンサンの緻密な仕事が確かにあり、まさに「ドゥー・テール」の真骨頂を体現する逸品!
750ml   税込3850円

■ 生産地:フランス、アルディッシュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :シラー100%
■ 平均樹齢 :48年
■ 平均年間生産量 :本

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VdF シレーヌ[2024]

ワイン名はギリシャ神話に出てくる酒の神「デュオニュソス」の従者で酔っぱらいの「シレーノス」から名付けられました。2024年は日照量が少なく雨の多い不安定な気候だったにもかかわらず、最終的にアルコール度数は13.7%に達し収量にも恵まれた、まさに奇跡とも言えるヴィンテージ。醸造は高い潜在アルコール度数にもかかわらず、発酵が教科書のようにスムーズ。出来上がったワインは、しなやかでコクのある果実味にボリュームがあり、旨味をしっかりと感じる上品な仕上がり。酒石酸量は4.4g/Lと赤ワインとしては十分な酸を備え、ジューシーな果実味と相まって、酒質はメルローというよりもむしろグルナッシュを思わせる滑らかさがあります。マニュ曰く「2024年は長熟にも耐えるポテンシャルを持ち、現時点ではまだ若さゆえに香りが閉じているものの、数年の熟成を経ることで香りが開き、球体的なまとまりにさらに磨きがかかった魅力的なワインへと進化するだろう」とのこと。
※SO2無添加、ノンフィルター。
―以下リアルワインガイド95号より抜粋―
久しぶりに口にしたアルディッシュ地方の雄、レ・ドゥー・テール。ブルーベリーやカシスの黒系果実の香りにミントっぽい冷涼感のあるニュアンスも感じます。果実の骨格がしっかりとした中に熟した茎から来たであろううま味がうまく溶け込んでいて、アフターも伸びがあります。今飲んでも充分おいしいですが、1〜2年ほど寝かせても全体が馴染んでよくなるかなと思います。(今飲んで88+ ポテンシャル89+)
750ml   税込3850円

■ 生産地:フランス、アルディッシュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13,7%
■ ブドウ品種 :メルロー100%
■ 平均樹齢 :44年
■ 平均年間生産量 :本

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VdF リーパイユ[2021]

ワイン名は「贅沢な食事」という意味があり、通常のカリニャンとは思えない上品な味わいを奏でることからこの名前が付けられました。1haあるカリニャンの畑のうち0.7haが古樹の区画で、近年樹勢の衰えや木の病気エスカが目立つようになった為、やむなく今年2023年2月に伐根を決意。これによりカリニャンの7割を失った為、結果的に2022年がリーパイユ最後の年となりました。こちらの2021年は、2年半日本の輸入元で熟成させたバッグヴィンテージで、マニュエル曰く「2021年のリーパイユはそれまでに造ったリーパイユの中で品質的に一番の出来」とのこと。醸造はまずきれいな古樹のブドウは全て全房のマセラシオン・カルボニックで仕込み、若木のブドウとオイディオムの被害に遭った古樹のブドウは全て除梗しクラシックなスタイルで仕込み、最後に2つをアッサンブラージュ。アッサンブラージュの際、マセラシオン・カルボニックのヴァン・ド・グートの味わいがあまりにも上品だった為、一時は別のワインとしてリリースすることを考え一部を樽熟成させましたが、最終的に全てをアッサンブラージュしました。出来上がったワインはミディアムボディ、かつ上品で澄んだコクとフィネスがあり、ブドウのフェノールの完熟を十分に待てたおかげもあり、アルコール度数12%とは思えないミネラルの旨味をしっかりと感じられます。加えて果実のコクの裏に重心の低い酸があり、更に熟成させても面白そうなワイン!
750ml   税込3850円

■ 生産地:フランス、アルディッシュ地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:12%
■ ブドウ品種 :カリニャン100%
■ 平均樹齢 :7〜65年
■ 平均年間生産量 :本

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VdF ジグ・ザグ[2024]

ワイン名はZig-Zag(紆余曲折)で、当初一番ワインの状態が落ち着くのに時間がかかったことからこの名前が付けられました。2024年は降雨に当たりながらもブドウの完熟をじっくりと待つことができた当たり年で、石灰質土壌のモンフルーリー地区のシラーと古樹のグルナッシュをアッサンブラージュ。7月に雹を含む大雨、そして収穫直前に再度大雨が降ったものの、その後ミストラルの北風が吹き抜けたことで、腐敗を免れたブドウは健全な状態で完熟。醸造は教科書のように全てが順調で、出来上がったワインはアルコール度数14%という力強さを秘めながらも、まるで絹のように滑らかなテクスチャーが舌を包み込み、ストラクチャーの中にフィネスが感じられるのが特徴。濃厚な果実味が口の中で優しく溶けていくような感覚は、まさに「ドゥー・テール」マジック!エマニュエル曰く「このワインは自分たちの収穫日が間違いではなかったことを証明する最高の自信作」とのこと。収穫直前の大雨による腐敗リスクを見事に乗り越え、むしろその困難をさらなる高みへと昇華させた彼らのチャレンジ、その結晶が感じられる渾身の一本!
※SO2無添加、ノンフィルター。
750ml   税込3993円

■ 生産地:フランス、アルディッシュ地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:14%
■ ブドウ品種 :シラー50%、グルナッシュ50%
■ 平均樹齢 :30〜53年
■ 平均年間生産量 :本

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VdF ヴァン・ニュ・ブラン[2023]

ワイン名は「ありのままの(裸の)ワイン」という意味があり、ヴァンサンのVinとエマニュエルのNuの2人の名前の一部を掛けています。2024年は近年水不足が続くアルデッシュには珍しく雨の多いヴィンテージで、シャルドネ、ユニブラン共に7月の局地的な雹の被害を受けながらも、満足のいく収量を確保。収穫直前に大雨の予報が出ていた為、7月の雹の二の舞を避けるべく少し早めに収穫を敢行(実際にその後60�oの大雨が降ったそう)した結果、アルコール度数は控えめでライトなワインに仕上がりました。醸造においてはシャルドネがとても順調だった反面、ユニ・ブランは雹のダメージがシャルドネよりも大きかったせいか、発酵がスムーズに行かず途中ボラティルが急上昇した為、今回はアッサンブラージュを見送りシャルドネ単独で仕込んでいます。出来上がったワインは、久々にフレッシュな酸味を感じる軽快なヴァン・ド・ソワフ!石灰土壌から来るチョーキーなミネラルと清涼感のあるハーブの様なほろ苦さの絶妙な調和が最高に心地よく、シンプルかつ真っ直ぐな味わい。SO2無添加でこれだけのきれいなワインをつくり上げる「ドゥー・テール」の2人には唯々リスペクト!
※SO2無添加、ノンフィルター。
750ml   税込3685円

■ 生産地:フランス、アルディッシュ地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:12%
■ ブドウ品種 :シャルドネ100%
■ 平均樹齢 :28年
■ 平均年間生産量 :本

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VdF シレーヌ[2021]

ワイン名はギリシャ神話に出てくる酒の神「デュオニュソス」の従者で酔っぱらいの「シレーノス」から名付けられました。こちらは2年以上寝かせた2021年で、満を持しての再リリースです。前回リリース時に、寝かせると更に化けそうと予感していた通りで、2年間ちょっとでこんなに違うのか!?という大きな変化を遂げています。香りの立ち上がりがよく、思わず唸る美味しさ。色合いは前回より赤みがかかった濃い紫で、カシス、メントール、バラの花弁に加えて、トリュフやシャンピニオンの香りが出てきています。タンニンは柔らかく細やかで、果実感が華やか。コクの中にある清涼感と、フィネスのある上品な味わいは相変わらず健在。
※SO2無添加、ノンフィルター。
750ml   税込3850円

■ 生産地:フランス、アルディッシュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:14%
■ ブドウ品種 :メルロー100%
■ 平均樹齢 :41年
■ 平均年間生産量 :本

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VdF ジグ・ザグ[2023]

ワイン名はZig-Zag(紆余曲折)で、当初一番ワインの状態が落ち着くのに時間がかかったことからこの名前が付けられました。2023年は降雨量に恵まれたと同時にブドウ焼けするほどの猛暑が混在するような年で、マニュエル曰く「収穫したブドウは酸とアントシアニンが多く、偶然ではあるが正にワイン名ジグ・ザグのようなメリハリの効いた奥行きのあるグランヴァンに仕上がった」とのこと。出来上がったワインは芳醇かつコクのある果実味がスマートで、シラーを主体とした味わいがきれいに整っています。ブラインドだとローヌのサンジョゼフやコルナスを彷彿させるようなフィネスもあり、酒質の柔らかさの中に上品な骨格のあるスタイ ルは正にドゥーテールの真骨頂と言えます。
※SO2無添加、ノンフィルター。
750ml   税込3993円

■ 生産地:フランス、アルディッシュ地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :シラー60%、グルナッシュ40%
■ 平均樹齢 :29〜52年
■ 平均年間生産量 :本

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VdF ジャジャ[2023]

例年メルローをベースに、その年最も収量の多いブドウをアッサンブラージュし、プリムールに仕立てたのが「ジャ・ジャ(安物のワインという意味)」ですが、2023年はブドウの熟しがまちまちだった為、今回はミルデューやブドウ焼けの被害、また未熟なブドウは全て収穫後直接プレスし、そのジュースに全房のメルローを漬け込みアンフュージョンで仕込みました。出来上がったワインは、前年よりも直接プレスの比率が多い分、さらに瑞々しくフルーティーさが増しています。ピクニックやバーベキューのシーンに、白ワインと一緒にキンキンに冷やしても飲めるような肩ひじの張らない究極のヴァン・ド・ソワフ!
750ml   税込2882円

■ 生産地:フランス、アルディッシュ地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:12,5%
■ ブドウ品種 :メルロー25%、シラー25%、サンソー20%、グルナッシュ20%、カリニャン10%
■ 平均樹齢 :4〜42年
■ 平均年間生産量 :本

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VdF ラ・クロワゼ[2022]

ワイン名は「交差点」という意味があり、畑がちょうどMirabel地区とLussas地区の交わるところにあることから名付けられた、良い年にしか造られないトップキュヴェ。2022年はブドウが早熟で、収穫日が9月上旬と例年よりも2週間以上早かったにもかかわらず、ブドウの潜在アルコール度数は15%近くまでありました。一方で日照りにより途中成熟にブレーキがかかったことで、ブドウに酸がしっかりと残りました。醸造はワインが重たくなり過ぎないよう、マセラシオン中はルモンタージュもピジャージュも一切行わず、極力醸しのブドウに触れずに抽出を最小限に抑えました。出来上がったワインは、抽出を抑えた効果もあり、アルコール度数14.5%のワインと思えないほど果実味が明るく、エレガントでフィネスある味わいに仕上がっています。「ブリック・ア・ブラック」がローヌの「コルナス」だとしたら、「ラ・クロワゼ」はブラインドだと上品な「シャトー・ヌフ・デュ・パプ」を彷彿させるような色気があります。マニュエル曰く「すぐ開けるのが惜しいくらいワインにポテンシャルがあるので、できれば最低5年は寝かせてほしい」とのこと。
750ml   税込4180円

■ 生産地:フランス、アルディッシュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:14,5%
■ ブドウ品種 :グルナッシュ100%
■ 平均樹齢 :43年
■ 平均年間生産量 :本

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VdF ヴァン・ニュ・ブラン マセラシオン[2015]

2015年が「ヴァン・ニュ マセラシオン」の最後のミレジム。このワインは特にコストパフォーマンスが高く、現地でも引き合いがものすごく強いのですが、そんな貴重な最後のワインを何と日本のみにリリースしてくれました(世界トップクラスのヴァンナチュール市場である日本に、このとっておきのワインを飲んでもらいたいと決めたそう)。当たり年の最後のワインを熟成に耐えるワインに仕上げるためにブドウは全て除梗し、マセラシオンの温度を通常の13℃から15℃に上げ期間も21日と1週間ほど長く漬け込んでいます。ワインは熟した桃、はっさく、キンカン、ジンジャー、キンモクセイの香り、スマートかつスパイ シーで洗練された旨味がたっぷり詰まっていて、紅茶のような優しいタンニンがじわっと余韻を引き締めます。
750ml   税込2376円

■ 生産地:フランス、アルディッシュ地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:14%
■ ブドウ品種 :グルナッシュ・ブラン60%、ユニ・ブラン40%
■ 平均樹齢 :39〜44年
■ 平均年間生産量 :本



VdF ラ・ピティ ロゼ[2015]

ワイン名はロゼ色から、ギリシャ神話に出てくるアポロンの巫女「ピュティア」のイメージが湧き命名。2015年はグルナッシュが黒痘病の被害にあったため、グルナッシュのアッサンブラージュ比率が半分に減り、メルローの比率が高くなっています。今回は残糖が瓶詰時点で7g/Lあり、かつノンフィルター、SO2無添加であることから、再発酵することも考えて王冠キャップにしています。マニュ氏個人としては、そのまま糖が再発酵し泡ができることを期待していますが、現時点では微かにクリスピーでほのかな甘さのあるとてもチャーミングな味わいに収まっています。白桃、マンゴー、サクランボ、梅、マシュマロ、杏仁豆腐の香り、フレッシュかつほのかに甘くまったりとした優しい果実のエキスが繊細なミネラルの苦みを包み込んでいます。

―以下リアルワインガイド53号より抜粋―
リンゴやチェリーにハーブの爽やかさを少々。ロゼらしいキシッとした風味もあって香りはフルーティなんだけど、味わいは大地の風味が主体。どことなくマルッとした液体の中からジワジワと味わいが出てくるタイプで、気がつくとけっこうジューシーになっていてビックリだし、もう少し待てば陽気な表情も見せてくれそう。ひたすらナチュラルでピュアなんだけど、それほどナチュラルワイン然とした味わいではないので、苦手な方でも安心してイケちゃいます。(今飲んで87+ ポテンシャル88+)※掲載ヴィンテージは2014年
750ml   税込2106円

■ 生産地:フランス、アルディッシュ地方
■ 味のタイプ :ロゼ・辛口
■ アルコール度:12%
■ ブドウ品種 :メルロー55%、グルナッシュ40%、ミュスカ5%
■ 平均樹齢 :35年
■ 平均年間生産量 :本