「日置桜」 (有)山根酒造場(鳥取県)
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![]() 古代においては出雲文化の圏内にあり当時の遺跡が多く、大和朝廷と深いつながりをもった豪族の勢力下にあったことが伺え知られています。伯耆と因幡の2つの国に分かれていましたが山上憶良、淡海三船が伯耆に、大伴家持、在原業平が因幡にそれぞれ国司として着任していたことがあります。鎌倉時代末期から山名氏、江戸時代は池田氏の統治するところとなりました。「日置桜」の創業は明治20年。以来地元に密着した隠れた名酒として現在に至っています。 |
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日置桜 特醸純米酒 春を待たずして満開になる桜の名木に由来した酒銘のごとく、淡麗で華やかな純米吟醸は隠れた名酒と名高く、奥のほうから湧いてくる果実のような含み香、豊かな旨味とキレイな酸味のバランスが絶妙です。酒米の王「山田錦」を大吟醸も名乗れる50%まで精米し吟醸酵母で醸しながら、あえて純米酒と表記されたラベルからは、米にこだわるこの蔵の決意を感じます。
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季節限定 日置桜「純米しぼりたて」槽口直詰 鳴り砂の浜が広がる鳥取・青谷町。その美しい自然の中で素材の特徴をどう引き立たせるかを考慮しながら酒を仕込む蔵が、今年は「玉栄」というお米にチャレンジ!吟醸酒並みに精白し仕込んだ純米酒の新酒を槽口からそのまま瓶詰めしたうすにごりの生原酒は発酵中の微炭酸が残るシュワッとはじけるような口当りが特徴で、「生」「原酒」「微発砲」と新酒の醍醐味がとことん味わえる1本!
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