ジャン=マルク・ドレイヤー
オーナーのジャン・マルクは4代目。幼少の頃から父の畑仕事を手伝うのが大好きで、14歳にはすでにトラクターを運転していた。高校を卒業し会社勤めをしていたが、2000年25歳の時、父の定年が近づいたことを機に実家に戻る。農業開業責任者資格(BPREA)を取るためにオベルネ村の農業学校に3年間通い、同時に、以前から興味のあったビオディナミをパトリック・メイエのところで学んだ。2004年、完全に父の畑を引き継ぎドメーヌ・ジャン=マルク・ドレイヤーを立ち上げる。そして、6haあった父の畑をビオディナミに変える。立ち上げ当初はブドウ栽培の他にもジャガイモや古い昔の小麦、野菜なども並行して作り販売していた。また、ワインのボトル販売は地元や観光客のみで、大部分はネゴシアンが桶買いしていた。2009
年、パトリック・メイエの影響もあり、ピノノワールで最初のSO2無添加のワインをつくる。これを機にSO2無添加のワインに気持ちが傾いていったジャン・マルク。2013年、初めて全てのワインをSO2無添加で仕込む。2014年、並行して行っていた野菜販売をやめ、またネゴシアンに売るワインも大幅に減らし、SO2無添加ワイン造りに専念し現在に至る。
性格はとても温厚で信仰心の厚いジャン・マルク。現在、父の代に植えた樹齢平均50年を超すヴィエーユ・ヴ ィーニュの畑5haと彼が2010年に植樹した若樹の畑1haの計6haを父と2人で管理している。アルザスの生産者であるが、アルザス品種のアロマティックな特徴があまり好きではないという彼は、品種の香りの影響を少なくするためにワインの仕込みは主にスキンコンタクトを実践している。そのためアルザスの自然派ワイン生産者の中では「マセラシオンのワインを得意とするヴィニョロン」として名が通っている。彼のモットーは「ブドウ本来が持つエネルギーを壊さない!」こと。2500kmの行程を徒歩で巡礼するくらい敬虔なキリスト教徒である彼は、目に見えない神の力や奇跡を信じていて、ブドウのエネルギーを正しく良い方向に導けば、必ず素晴らしいワインが出来上がると信じている。ビオディナミを早くから取り入れたのも、ブドウ本来の持つポテンシャル(エネルギー)を引きだすという点で彼の考えと一致するところがあり、今はさらに均一になりがちな機械を使う作業を徐々に減らし、ブドウの木ひとつひとつの個性に向き合うために手で行う作業を増やしている。彼の趣味のひとつに散歩があるが、散歩と言っても、ただブドウ畑の中を歩いて何気なく佇むだけ。休日の日でも畑仕事が終わった後でも、夕飯を食べ終わった後に、ブドウと対話するためにぷらっと畑に出かける。そして、ブドウに耳を傾けることでブドウから出るエネルギーを静かに感じる…それが彼の趣味であり日課なのだそうだ。彼自身、もう今はほぼワインづくりだけに特化しているが、以前はブドウ以外に
F1種からではない昔ながらの固定種からの野菜や穀物も作っていた。今でもその名残で、絶滅危惧にあるフランス原産の希少な昔の小麦の種を復活させるための活動を続けている。
以上輸入元資料より抜粋
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アルザス オーセロワ オリジン[2023] ピノ・オーセロワのマセラシオンで、「オーセリス」と同じ区画のブドウですが、少し収穫を遅らせてより完熟したブドウを使用したキュヴェです。2023年はブドウの成熟が早く、収量が落ちる剪定方法である「Taille-Douce」に切り替えたにもかかわらず、十分な量を確保できた当たり年。ジャン・マルク曰く「収穫したブドウは前年同様に色素の抽出が良好だったが、果汁が多かった分タンニンのテクスチャーが柔らかく、前年よりもフルーティーに仕上がった」とのこと。出来上がったワインは、オレンジやビワのようなマセラシオン由来の華やかな香りが広がり、味わいは優しいタンニンとフルーティーなエキスが見事に調和した仕上がり。前年同様ジャン・マルクが理想とする「皮の抽出を感じさせないダイレクト・プレス的なスタイル」よりは若干オレンジワイン寄りですが、抽出のバランスは卓越していて、いわゆるマセラシオン特有のケバケバしさは一切なし。今の時点で十分フルーティーで美味しいですが、あと数年置いてタンニンがきれいにこなれた頃には、さらに化ける可能性を秘めているポテンシャルの高いワイン! ※SO2無添加、ノンフィルター。 750ml 税込4994円 |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :オレンジ・辛口
■ アルコール度:12,5%
■ ブドウ品種 :ピノ・オーセロワ100%
■ 平均樹齢 :56〜66年
■ 平均年間生産量 : 本
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アルザス ピノ・グリ オリジン[2023] ドレイヤーのワインの中でも色合いが薄い赤に近いことから「ピンク・ポン」と並び人気の高いピノグリ・オリジン。2023年は収穫直前に降った雨をブドウが吸収したことで潜在アルコール度数が抑えられ、エレガントなスタイルに仕上がった年。ジャン・マルク曰く「雨が降る前はブドウの糖度が高く果汁も少なかった為、このタイミングの雨はまさに恵みの雨となった」とのこと。醸造はアルコールが低い分発酵は問題なくスムーズに終わり、出来上がったワインはピュア&エレガントで、酸、ミネラル、タンニンが三位一体となった上品な味わい。いつもよりもブドウが晩熟でフェノールがしっかりと熟したためか、アルコール度数が11.5%と低いのに旨味が詰まっていて飲みごたえ十分。薄ウマ赤とマセラシオン、それぞれの魅力が見事に融合した、今飲んで最高に美味しいワイン! ※SO2無添加、ノンフィルター。 750ml 税込5280円 |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :オレンジ・辛口
■ アルコール度:11,5%
■ ブドウ品種 :ピノ・グリ100%
■ 平均樹齢 :28年
■ 平均年間生産量 : 本
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アルザス ゲヴュルツトラミネール オリジン[2023] 2014年、リースリングの次にスキンコンタクトを試みたワイナリーの顔でもあるゲヴュルツのマセラシオン。ジャン・マルク曰く「2023年はゲヴュルツトラミネールの当たり年で、オリジン・シリーズの中でも一番の自信作」とのこと。彼によるとブドウの完熟に加えフェノールが理想的に成熟したことで香りが華やかに引き立ち、さらに酸が十分に残ったことで輪郭のはっきりとした完成度の高いワインが出来上がったそうです。醸造ではアルコール度数が13.5%と高く発酵に苦労したものの、最終的にはボラティルの問題も起こらず無事発酵を終わらせることができました。出来上がったワインはフルーティーでボリューム感に富み、オレンジを思わせる華やかなフレーバーが魅力的。ゲヴュルツ由来のバラやライチ、ジンジャーの華やかな香りに加え、口の中に広がる圧倒的な果実味に心が揺さぶられます。ジャン・マルクが自信作と語るのも納得で、ドレイヤーの本気度が直に伝わる逸品! ※SO2無添加、ノンフィルター。 750ml 税込5500円 |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :オレンジ・辛口
■ アルコール度:13,5%
■ ブドウ品種 :ゲヴュルツトラミネール100%
■ 平均樹齢 :55年
■ 平均年間生産量 : 本
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アルザス ベアート[2023] 本邦初リリースとなる、シルヴァネールとリースリングを発酵の過程でアッサンブラージュしたダイレクト・プレスの白ワイン。ドレイヤー曰く「当初はシルヴァネール100%のSiggi(シギ)を仕込む予定だった。だが発酵の立ち上がりが悪く、ボラティルのリスクが高まった為、急遽、後発で収穫したリースリングのダイレクト・プレスを加えて酵母を活性化し、ようやくほぼ辛口のラインまで持っていくことができた」とのこと。この新しいキュヴェが生まれるまでにはいくつもの困難があり、ドレイヤーは自身が行った「巡礼」の道のりと重ね合わせ、その旅を共に乗り越えたソウルメイトであるドイツ人の「Beate(べアート)の名を取り、キュヴェ名としました。出来上がったワインはエネルギッシュかつフルーティーで、ほんのりとした甘みの中にミネラルがぎっしりと詰まった立体的な味わい。白桃や白い花の華やかな香りが広がり、口の中を満たすエキスはアルコール度数12%とは思えないタイトな骨格とダイナミックさを備え、そのまま長く余韻に続きます。「シギ」の発酵不発から生まれた新しいキュヴェですが、結果的にはダイレクト・プレスの仕込みを苦手としているドレイヤー本人も自賛する傑作へと昇華。抜栓後1日経ってもマメは一切なく、むしろどんどんエネルギーが増していくような生命力のあるワイン! ※SO2無添加、ノンフィルター。 750ml 税込5500円 |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:12%
■ ブドウ品種 :リースリング50%、シルヴァネール50%
■ 平均樹齢 :47〜68年
■ 平均年間生産量 : 本
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アルザス ピノ・ノワール エリオス[2023] 樹齢60年を超える「ル・アルテンベルグ」の区画をベースに、樹齢10〜20年という若木の2区画のピノを混ぜて仕込むドレイヤーの赤のフラッグシップ。キュヴェ名はギリシャ神話の太陽の神「Helios(ヘーリオス)」と風の神「Eole(エオール)」の2つの名前を掛け合わせ命名。2023年は猛暑がなく、適度な雨量にも恵まれた当たり年。ドレイヤーによれば、夏の昼夜の寒暖差や収穫前の雨のおかげで、ブドウは潜在アルコール度数を抑えつつも酸がしっかりと残り、フェノールも十分熟したそう。醸造は後半に酵母の勢いが落ちて発酵がやや長引いたものの、最終的には大きな問題もなく完全発酵まで持っていくことができました。出来上がったワインはチャーミングで、瑞々しくジューシーな果実味とキュートな酸、そして出汁のような旨味が三位一体となり、アルザス・ピノらしさに溢れたエレガントな味わい。一方でアルコール度数が11%と低めにもかかわらず、ミネラルが液体にぎゅっと詰まっていて、しっかりとした飲み応えも感じられます。官能的な味わい故、すぐにマメが出そうな危うさを秘めていると思いきや、意外にも抜栓後の持ちが良く翌日も開けたてのような味わいが保たれて、ドレイヤー節が見事に表現された魅力あふれる一本!
※SO2無添加、ノンフィルター。 750ml 税込4994円 |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:11%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :41年
■ 平均年間生産量 : 本
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アルザス シルヴァネール オリジン[2023] シルヴァネールはジャン・マルクの持つヴィエーユ・ヴィーニュの一つで、彼のお気に入りの品種でもあります。2023年は前年同様に太陽に恵まれた年で、一年を通じて水不足でしたが、収穫直前の雨により十分な収量を確保。ジャン・マルク曰く「この年のシルヴァネールの特徴は果皮の色素の抽出が良く、醸しの期間は7日間と例年通りだが、ワインはマセラシオン色の強い味わいに仕上がった」とのこと。醸造はブドウの窒素不足により酵母の働きが弱く、発酵がスタッグしてしまった為、途中で酵母の働きが良かったリースリングの澱を混ぜて発酵を終了。出来上がったワインはフルーティーでタンニンの効いた、まるでオレンジティーのような味わい。ジャン・マルクの言う通り果皮の抽出感はあるものの、アルコール度数が12%と低いこともありマセラシオンのけばけばしさやくどさはなく、紅茶のようなタンニンの余韻も心地よい仕上がり。ジャン・マルク曰く「今飲んでも十分に美味しいが、できればあと数年寝かせてタンニンがこなれたころのタイミングで飲んでほしい」とのこと。 ※SO2無添加、ノンフィルター。 750ml |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :白(オレンジ)・辛口
■ アルコール度:12%
■ ブドウ品種 :シルヴァネール100%
■ 平均樹齢 :68年
■ 平均年間生産量 : 本
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アルザス リースリング オリジン[2023] 2013年に初めて仕込んで以来、ワイナリーの顔でもあるリースリングのマセラシオン。キュヴェ名を「オリジン」にしたのは、元々大昔白ワインは赤と同じくマセラシオンをして仕込んでいたことから、「原点」と言う意味で名付けました。2023年はジャン・マルクの自信作で、一年を通じて水不足だったためブドウの果皮も厚く房も小ぶりでした。しかし、収穫直前の雨のおかげでブドウに瑞々しさが戻りました。醸しの期間は例年通り7日間ですが、果皮の抽出の塩梅が良く、まさにジャン・マルクが理想とする「ダイレクト・プレスのようなマセラシオン・ワイン」に仕上げることができました。また、発酵も他のどのキュヴェよりも酵母に勢いがあり、出来上がったワインは香りが華やかでフルーティー。瑞々しいエキスに立体感があり、果実味とキメ細かいタンニンとのバランスも超絶妙で、これぞドレイヤーの真骨頂と言えるスーパーワイン! ※SO2無添加、ノンフィルター。 750ml |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :白(オレンジ)・辛口
■ アルコール度:12%
■ ブドウ品種 :リースリング100%
■ 平均樹齢 :47年
■ 平均年間生産量 : 本
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アルザス ミュスカ オリジン[2023] 2023年はブドウが早熟で太陽に恵まれた年で、ジャン・マルクのミュスカの畑には珍しいミュスカ・プティグレン・ルージュという黒ブドウが混植されていますが、この年のミュスカは黒ブドウの色素の抽出が良く、色合いはロゼのようなサーモンピンクに仕上がっています。出来上がったワインはライチや白桃のような香りが華やかで、香水のような官能的な香りとゲヴュルツトラミネールを彷彿させるジンジャーのようなスパイシーな味わいがあり、豚肉を使ったエスニック料理やマンステールなどウォッシュチーズとの相性が良さそうです。ジャン・マルク曰く「飲み頃はタンニンの収斂味が落ち着く2〜3年後がベスト」とのこと。 ※SO2無添加、ノンフィルター。 750ml |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :白(オレンジ)・辛口
■ アルコール度:12%
■ ブドウ品種 :ミュスカ・プティグレン100%
■ 平均樹齢 :41年
■ 平均年間生産量 : 本
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アルザス フィニステラ[2023] 「オリジン」が単一品種のマセラシオン・ワインなのに対して、複数のオリジンをジャン・マルクのセンスで自由にアッサンブラージュしたワインがこの「フィニステラ」。キュヴェ名はスペインの巡礼地「コンポステーラ」の最西端の地名で、「この世の果て=ドメーヌ・トップのアッサンブラージュワイン!」という意味が込められています。2023年は香り高く、フルーティーかつゲヴュルツトラミネールとミュスカのスパイシーさがきれいに溶け込んだバランスの良い味わい。ジャン・マルク曰く「飲み頃はタンニンが落ち着く2〜3年後がベスト」とのこと。フレッシュなマセラシオンが好きであれば今が飲み頃ですが、待てるのであれば同じ日照量に恵まれた2019年のように少し寝かせて熟成による円熟味を引き出すのも面白いかもしれません。
※SO2無添加、ノンフィルター。 750ml |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :白(オレンジ)・辛口
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :オーセロワ30%、ゲヴュルツトラミネール25%、ピノ・グリ25%、ミュスカ20%
■ 平均樹齢 :40年
■ 平均年間生産量 : 本
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店頭販売のみ アルザス ピンク・ポン[2023] キュヴェ名は「ピンポン(Ping Pong)」の「Ping」を「Pink」に変えロゼワインと掛け、また同時に「Pinot Noir」「Pinot Gris」の頭文字をピンポンに掛けています。2023年はピノ・ノワール「アニグマ」の収量が適正に確保できた為、収穫の序盤からピノ・グリを混醸してピンク・ポンを仕込みました。この年は収穫直前に雨が降り、ブドウがうまく希釈されたことでピンク・ポンらしいライトで薄旨なワインに仕上がりました。クランベリーなど赤系果実の明るい香りが広がり、果実味も瑞々しく染み入るように優しい味わい。後半には滋味深いミネラルとキメ細かいタンニンによる収斂味が感じられ、複雑な余韻が続きます。ブラインドで飲めば、ジュラのプールサールを思わせるような、しなやかで個性的な一本! ※SO2無添加、ノンフィルター。 750ml |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :ロゼ・辛口
■ アルコール度:11%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール50%、ピノ・グリ50%
■ 平均樹齢 :46年
■ 平均年間生産量 : 本
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アルザス オーセリス[2021&2022] ジャン・マルクが初めてワインを輸出した相手が日本の「ヴァンクゥール」で、彼が感謝の意も込めて特別日本向けに仕込んでくれたのがこのワイン。キュヴェ名「オーセリス(Aucellis)」はラテン語で「小さな鳥(Petit Oiseau)」という意味があり、同時に頭文字の「Au」をオーセロワに、そして「Acidite Volatile(揮発酸)」の「Volatile」を鳥(Oiseau=Volatile)に掛け「ちょっとボラティルの効いたオーセロワ」という意味をワイン名に含ませています。今回、2021年はダイレクトプレスですが、発酵が長引き熟成途中に不安定になってしまい、2022年は発酵の補助でマセラシオンを掛けたつもりが、色素の抽出が良くオレンジワインに仕上がってしまったことから、味わい傾向を緩和するために2ヴィンテージをアッサンブラージュ。そして、ワインの味わいが落ち着くまで輸入元「ヴァンクゥール」の倉庫で約1年寝かせて今回ようやくリリースです。出来上がったワインはヴィヴィッドかつフルーティーで、はっきりとしたストラクチャーがあり、まるで搾りたてのオレンジ果汁と紅茶がMIXされたような芳醇な味わい。また、アフターにジンジャーのようなスパイシーさがあり、シュウマイなどの飲茶や生姜を使った中華調理との相性が良さそうです。 ※SO2無添加、ノンフィルター。 750ml 税込3135円 |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :オレンジ・辛口
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :ピノ・オーセロワ100%
■ 平均樹齢 :54年
■ 平均年間生産量 : 本
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アルザス オーセロワ トリ・オー[2020&2021&2022] オーセロワ3年分をウィヤージュせずに酸化熟成させアッサンブラージュした、「Trio(三重奏)」という名のキュヴェ。今回は2022年が60%、2021年が20%、2020年20%で、ワインの構成としては2020年と2022年はマセラシオンが軽く掛かっていて、2021年は完全ダイレクトプレスのワインで仕込んでいます。この3つのアッサンブラージュにより、味わいはどちらかと言うとオキシダシオン(酸化)よりもマセラシオン寄り。フルーティーで骨格があり、ピーチ・ティーのような果実味と優しい収斂味が心地よく、複雑な味わいのワインに仕上がっています。ジャン・マルクは合わせる料理にチーズを奨めますが、味わいに鉱石のような硬いミネラルと優しいタンニンがあり、豚や鳥などの白肉の料理とも相性が良さそうです。 ※SO2無添加、ノンフィルター。 750ml |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :白(オレンジ)・辛口
■ アルコール度:13,5%
■ ブドウ品種 :ピノ・オーセロワ100%
■ 平均樹齢 :52年
■ 平均年間生産量 : 本
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アルザス ブリュトゥス[2021] 「ブルータスお前もか!」と、思い通りに行かなかったワインに対する嘆き声をキュヴェ名にしたのがこのワインのコンセプトで、5年ぶりのリリースとなる今回の「ブリュトゥス」は2018年のピノ・オーセロワ。高いボラティルがこなれるまで樽で5年熟成させても、単独で出すにはまだボラティルが高かった為、2年間樽熟成させた2021年のダイレクトプレスのピノ・ノワール(エリオスの若木のピノ)を加えバランスを整えました(ヴィンテージはメインのピノ・ノワールに合わせて2021年)。出来上がったワインは、フルーティーで凝縮したエキスはまるでパイナップルのジュースみたいにボリューム豊か。ジャン・マルク曰く「一部ボトリティスが付く位に完熟したピノ・ノワールにボラティルのこなれたピノ・オーセロワが加わることで、よりワインの濃厚さと複雑味が増した」とのこと。確かに、ハチミツのようなボトリティスの風味、凝縮したエキス、骨格のあるミネラルのハーモニーが何とも絶妙で、口に含むと味わいが何度も複雑に変化します。ピノ・ノワールのブラン・ド・ノワール主体というのが驚きな、これこそジャン・マルクにしかできない唯一無二なワイン!
750ml |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール70%、オーセロワ30%
■ 平均樹齢 :20〜50年
■ 平均年間生産量 : 本
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アルザス オーセロワ オリジン[2022] ピノ・オーセロワのマセラシオンで、オーセリスと同じブドウを使用。例年はオーセリスよりも完熟したブドウを採るために少し収穫を遅らせますが、今回はオーセリスと同じ日に収穫。2022年はジャン・マルクがブドウの剪定方法を大きく変えた年。この年はアルザスの歴史に残るような干ばつがあり、彼の畑はかろうじて水不足に耐えましたが、剪定の大幅な変更により意図的に収量が落ちました。収穫したブドウは日照りにより皮が厚く、ジャン・マルクには珍しくいつもよりもマセラシオンの特徴が色濃く出ています。出来上がったワインは、ジューシーではっきりとしたストラクチャーがあり、収斂味のあるキメ細やかなタンニンが長熟を予感させます。アルコール12.5%とは思えない力強さがあり、ジャン・マルク自身はあと数年寝かせてタンニンがこなれたタイミングで飲んでほしいとのこと。もし今飲むのであれば、エレガントな赤ワインのように肉料理やチーズと合わせるのがオススメです。 ※SO2無添加、ノンフィルター。 750ml |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :白(オレンジ)・辛口
■ アルコール度:12,5%
■ ブドウ品種 :ピノ・オーセロワ100%
■ 平均樹齢 :55〜65年
■ 平均年間生産量 : 本
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アルザス ストラトス[2019] 本邦初リリースとなる「ストラトス」。マセラシオンのアッサンブラージュでは以前リリースし た「フィステラ」がありますが、それとは対極のコンセプトで造られたのがこのワイン。「フィステラ」はゲヴュルツやピノ・グリ、リースリングのアッサンブラージュで、「ボリューム感と横に広がるふくよかな味わい」がコンセプトだったのに対し、今回の「ストラトス」は「酸や骨格のあるミネラルなど縦に伸びる味わい」を意識していて、ワイン名も「Stratosphere(成層圏)」まで果てしなく昇天するという意味を込めて「Stratos」と名付けられました。フルーティーでボリュームがありながら、じわっと引き上げられるような縦に伸びる骨格があり、それでいてどこか染み入るように優しい味わい。ダイレクトに五臓六腑に染み入る最高に美味しいワインです。
750ml |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :白(オレンジ)・辛口
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :リースリング40%、シルヴァネール30%、オーセロワ30%
■ 平均樹齢 :43〜65年
■ 平均年間生産量 : 本
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アルザス ピノ・ノワール アニグマ[2019] ドレイヤーの赤のトップキュヴェで、キュヴェ名「アニグマ」は古代ギリシャの「Aniguma(なぞなぞと言う意味)」にかけています。2019年は豊作に加えて醸造も問題なくスムーズに終わった当たり年!出来上がったワインは、赤い果実が染み入るように優しいダシのような旨味たっぷりな優しい味わいに仕上がっています。梅のような甘酸っぱさと骨格を支えるミネラル、そしてダシ味噌を想像させるような何とも言えない芳醇な旨味は、飲んだ人を虜にすること間違いなし!
750ml |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :42年
■ 平均年間生産量 : 本
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アルザス ピノ・グリ ウェッグ[2018] キュヴェ名の「ウェッグ」はアルザス語で「道」と言う意味があり、巡礼の道が畑に隣接していることからこの名前を付けました。2018年はブドウが早熟で、かつてないほど収量に恵まれた年。前回の2015年は発酵に2年を要したのに対し、今回は6ヶ月で完全発酵に至りましたが、敢えて 2年の熟成を経ました。その間「ウィヤージュ」は一切しておらず、ジャン・マルク自身は酸化的な効果を期待していましたが、実際のワインのphが3.05と低く、高い酸により期せずして酸化の進行がほとんどありませんでした。しかし、出来上がったワインはピュアかつ上品で、透明感がありながら味わいは複雑。目減りした分エキスに凝縮感があり、余韻に連れて酸と旨味がじわっとせり上がってきます。この味わいを意図的にウィヤージュなしで仕上げたとしたら天才としか言いようがない、そんな鳥肌モノのワインです。今飲んでも十分美味しいですが、できれば熟成の先を見てみたいとも思えます。 750ml |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13,5%
■ ブドウ品種 :ピノ・グリ100%
■ 平均樹齢 :23年
■ 平均年間生産量 : 本
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アルザス シルヴァネール ジギ[2017] マセラシオンではなく収穫したブドウを直接プレスし、クラシックな方法で仕込んだ辛口白ワイン。前回の2015年以来2回目のリリースとなるジギですが、ジャン・マルク曰く「2017年は収量に恵まれ、また日照りにより途中成熟にブレーキがかかった結果、ブドウにタイトな酸がしっかりと残った当たり年」とのこと。醸造は前回同様に熟成に2年かけ、さらにワインを安定させるために1年の瓶熟を経ています。出来上がったワインは、アルコール度数が13%あるのにphが3.01と低く、ヴィヴィッドで酸に締まりのあるタイトな味わいに仕上がっています。エキスがピュアでありながらも、しっかりとしたミネラルの旨味が感じられる今回のシギは、アクアパッツァなど魚介のダシの効いた料理や、少し熟成させたシェーヴルチーズなどと合わせてみたいワインです。 750ml |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :シルヴァネール100%
■ 平均樹齢 :62年
■ 平均年間生産量 : 本
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アルザス リースリング アルジティス[2017] 今回初リリースとなるアルジティス。ブドウはリースリングのマセラシオン「オリジン」と同じ畑から。ジャン・マルク曰く「基本的にリースリングはマセラシオンで仕込むが、豊作の見込まれる年やブドウの熟し度合いがまちまちの年は、完熟したブドウをオリジン、熟しの足りないブドウをアルジティスと状況に応じて分けて仕込む」とのこと。アルジティスの特徴は、ウィヤージュを一切せずに2年間樽熟成させているところで、ジャン・マルク自身酸化傾向のワインが好きなことと、酸化させることで味わいが複雑になりワインも安定させることが出来るというメリットを生かして仕込んでいます。出来上がったワインは複雑で、酸化させている分フルーツの果実味よりもダシのような旨味が強調された味わいとなっていますが、思った以上にワインは酸化に引っ張られておらず、凝縮した旨味と強かな酸、緻密なミネラルの塩梅が絶妙。クセのあるワインですが美味。ちなみにワイン名はリースリングの昔の呼称で、旧ローマ帝国時代はリースリングを「Argitis Minor(アルジティ ス・ミノー)」と呼んでいたそう。 750ml |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :リースリング100%
■ 平均樹齢 :41年
■ 平均年間生産量 : 本
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アルザス ピノ・ノワール アニマ[2016] キュヴェ名の「Anima」はラテン語の「生命」「魂」の意味で、キリスト教 では「大地の匂い」という意味もあるそうです。ピノ・ノワールはジャン・マルクが最初にSO2無添加で仕込んだワインで、いわば彼の魂ともいえるワイン。ブドウの収穫日は10月4日で、収量は45hL/ha。SO2無添加、ノンフィルターで仕上げています。ワインはグリオット、ドライイチジク、スミレ、ブラウンカルダモン、プラリネ、赤味噌の香り。滑らかで艶やかな果実が染み入るように優しく、ダシのような旨味とチャーミングな酸、繊細なタンニンとのバランスが絶妙です。
750ml |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:12,5%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :40年
■ 平均年間生産量 : 本