「じょっぱり」 六花酒造㈱(青森県)

青森県津軽地区を代表する3社が合併して誕生した蔵で、「雪の結晶に現れる幻想的な六角形の花」のイメージで設立当時の弘前市長によって「六花酒造」と名づけられました。昭和40年代未だ甘口酒全盛時代、杜氏がこだわりを持って造った辛口の清酒「じょっぱり」は時代に流される事なく、その後到来する辛口酒ブーム以前より現在に至るまで頑なにその味を貫いています。


じょっぱり 純米酒

「じょっぱり」とは津軽弁の一つで、「意地っ張り、頑固者」と言う意味で、六花酒造初代杜氏、竹沢杜氏が当時甘口(マイナス2~4度)のお酒が全盛の時代に辛口にこだわり、流行に惑わされずその名前の通り、頑なに自分を貫き造ったお酒です。アルコールを加えずに米と水のみで造られる純米酒には、鍛え、磨き抜かれた津軽杜氏の技が生きております。 淡麗な口当りとなめらかなのどごしが調和したやや辛口に仕上っており、四季折々に美味しく楽しんでいただけるお酒です。
原料米
むつほまれ
アルコール度
15~16%
精米歩合
65%
日本酒度
+3,0
酸度
1,6
アミノ酸度
1800ml 税込2243円