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オリヴィエ・リヴィエール ライヨス・ウヴァ[2016]

ドメーヌ・ド・ラ・コンブの醸造長を若くして務めた実力者オリヴィエ・リヴィエールが手掛けるリオハ。区画・品種の特徴を最大限に引き出す小分けの醸造を駆使し、スペインワインと思えないほどの驚くべきエレガンスと涼しさを感じさせるワインを造っています。こちらは標高450m、丸石と泥土を含む砂質土壌のテンプラニーリョとグラシアーノをステンレスタンクとフードルで発酵後、10ヶ月シュール・リー熟成。クランベリーやルバーブのアロマ、ほんのり甘やかな赤系果実の風味に酸とミネラルが可愛らしさをプラスし、タンニンがしっかりと引き締め役を担っています。

―以下リアルワインガイド63号より抜粋―
これまで何回も試飲してきたライヨス・ウヴァだけど、この2016年モノはいつもと違う雰囲気。液体はいつも同様かなり濃いめ。例年は濃いながらも抜栓当初から愛想の良い表情を見せてくれるが、今回はポテンシャルの高さは分かるけれど、青い風味が全体を覆い味わいもどこかギスギスしていてまとまりがない。試飲したのは「花の日」だったので、ワイン自体が爆睡中だったのか?ワインは難しいとつくづく思い知らされた試飲だった。(今飲んで89 ポテンシャル90)
750ml   税込2035円

生産地:スペイン、リオハ地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度: 14%
ブドウ品種 : テンプラニーリョ50%、グラシアーノ40%、ガルナッチャ10%
平均樹齢 :15年
平均年間生産量 : 本