せとうちビール


「BCS(ビア・セラー・サッポロ)」の母体でもある「ファーマーズ」が、自社で輸入する醸造機材などを駆使してビールを醸造する香川県高松市の醸造所。不思議なことに会社の名はあるのですが、醸造所としての名はありません。色々なブランドやコンセプトが取り巻く場として、「ファントム・ブルワリー」ならぬ「地縛霊醸造所」とでもいうような存在となります。


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楓IPA 缶 容   量 350ml
限定醸造
「ビア・セラー・サッポロ」代表の森岡氏の娘さんと、いま子育てをしている人達に向けて造られたIPA。娘さんは2歳になったばかりでまだ飲めませんが、20歳を迎えた時に最初に飲んでほしいビールとして。と同時に育児や家事をしながらも楽しみやすい低アルコール、しかし飲み応えもあって忙しい中でも癒やしを与えてくれるような、つまり子育てをする世の親たちに向けたビールでもあります。尚、醸造は「Hobo Brewing」の「川村洋平」氏が手掛けています。
※要冷蔵商品です
アルコール 2,5%
原材料 大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ
タ イ プ IPA
価   格 完売



セッション・ヘイジーIPA 缶 容   量 350ml
限定醸造
「アイダホ7」「シトラ」「モザイク」といったホップの香りを生かし、ボディやアルコール感を軽やかに仕上げた、セッション・タイプのヘイジーIPA。
※要冷蔵商品です
アルコール 4,5%
原材料 大麦麦芽、小麦麦芽、オーツ麦、ホップ
タ イ プ セッション・ヘイジーIPA
価   格 完売



IPA 缶 容   量 350ml
限定醸造
「シトラ」「カスケード」「アマリロ」といったホップの柑橘感を全面に押し出した、しっかりとした苦味のあるウエストコーストスタイルのIPA。
〜つくり手雑感〜
せとうちの気候は、遠くの北国で育ったぼくからすると驚きの凪っぷりで、ここで過ごす人たちのリズムもそれに合わせてとてもゆったりしたものだった。岡本仁さんの言葉を借りれば"香川はおおらか"なのだが、あまり小さなことは気にしないのはどうやらほんとうのよう。今後もこのブランドで別のIPAもつくっていくかもしれないけど、最初はこの気候風土との相性を自分の直観で捉えたとおりにウエストコーストスタイルのマナーに則りつくってみた。ほんとうはもう少し苦くしてもいいかと思ったけれども、道ですれ違ってきた同じ場所に住むだれかの顔がよぎって、凪に風を吹き込まないよう、その人たちをあまり驚かさないようにと考え、それはまた別の機会にすることにした。
※要冷蔵商品です
アルコール 6%
原材料 麦芽、ホップ
タ イ プ IPA
価   格 完売



ゴールデンエール 缶 容   量 350ml
限定醸造
工場としてもブランドとしても記念すべき初醸造のビール。ホップは「カスケード」をメインに、モルトとシンプルに構成したゴールデンエールです。
〜つくり手雑感〜
ものごとが進んでいくうちにいろんなことができるようになるから、最初にできていたシンプルさを避けてとおりがちになる。誰もが進んでいる実感を持ちたいからね。ほらでも、ハイハイできるようになってから歩けるようになると歩いてばっかりになるけど、ハイハイじゃなきゃ通れない場所だってあるでしょう。これはゴールデンエールという特筆した特徴を持たないスタイルだけど、ぼくらにとって少なくない障害を乗り越えてようやく前に進めたことの証拠であり、大切にしたいシンプルさ、そのものです。
※要冷蔵商品です
アルコール 5,5%
原材料 麦芽、ホップ
タ イ プ ゴールデンエール
価   格 完売